KADOKAWA Technology Review

FUTURE of SOCIETY CONFERENCE 2018 presented by MIT Technology Review

自動運転が
「再設計」する
都市生活の未来
2018.11.30(金) 13:00 - 18:20 TEPIA ホール

本カンファレンスは終了しました。次回の「Future of Society Conference」にご期待ください。
なお、イベントレポートは随時、MITテクノロジーレビューに公開予定です。

Photo by yahikoworks

News最新情報

Conceptイベントコンセプト

いよいよ本格的な事業化へと動き出した自動運転。
欧州や中国でも公道試験が盛んになってきており、日本でも2020年の無人走行サービス等を制度上可能とするとの政府方針が示されています。
 
自動運転車は単なる「運転手のいないクルマ」ではありません。
 
19世紀後半から20世紀初頭に移動手段が馬車から自動車に移行することで人々の行動や生活、都市の光景が大きく変わったように、自動運転への移行は社会を根本から変革する可能性を持っています。
この約100年ぶりの「移動手段の進化」が社会や人々の生活にどのような変化をもたらすのか。
 
MITテクノロジーレビューがお届けする「Future of Society Conference 2018 自動運転が『再設計』する都市生活の未来」では、自動運転を「テクノロジー」「都市生活」「法制度」の観点から多面的に捉え、自動運転が創り出す未来を産業界・アカデミック界のキーパーソンとともに考えます。

自動運転カー

Speakers登壇者

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GOLD

Timetableタイムテーブル

12:30 開場
13:00 オープニングトーク
 
13:10基調講演Hondaの考える自動運転の現状と今後

2025年にレベル4の自動運転技術の確立を目指すHonda。本基調講演では、自動車メーカーであるHondaが考える自動運転のビジョンとそのアプローチについて説明するとともに、自動運転を実現する最新のテクノロジー、研究開発の取り組みについて紹介する。

横山利夫本田技術研究所 統合制御開発室
上席研究員(特任)
13:50講演①自動運転革命〜ロボットカーは社会に何をもたらすのか〜

公的機関として世界最大規模の自動運転車両向け試験走行施設を保有し、2020年に地域限定での完全自動運転実用化を目指す群馬大学次世代モビリティ社会実装研究センター。本セッションでは、同センターの取り組みを紹介するとともに、自動運転の基本的な概念から国内外の最新動向、今後の社会に与える影響まで、本カンファレンスのすべてのセッションの基礎となる知識を、書籍『自動運転革命』の著者でもある小木津副センター長が解説する。

小木津武樹群馬大学次世代モビリティ社会実装研究センター 副センター長
15:00ショートプレゼン①Designing machines that think like us: building dynamic cognitive AI

東京を拠点に、世界各国からエンジニアが集うAIソフトウェア・ベンチャーのアセントロボティクス。最新の機械学習技術を使い、レベル5の完全自動運転ソフトの実現を目指す同社の取り組みを紹介する。

フレッド・アルメイダアセントロボティクス 創業者/チーフ・アーキテクト
15:20講演②未来の市街地における自動運転を実現するテクノロジーとその課題

2015年に日本の大学として初めて市街地での自動運転車の実証実験を実施し、現在も実験を続けている金沢大学。市街地での完全自動運転を実現するのに必要なテクノロジーとは何か? 自動運転の技術的構成要素をハードとソフトの両面から解説するとともに、現在の技術的課題と今後必要なブレークスルーについて考察する。

菅沼直樹
菅沼直樹金沢大学 新学術創成研究機構
未来社会創造研究コア 自動運転ユニット
ユニットリーダー 准教授
16:20講演③自動運転をめぐる法と責任

国際的な道路交通の基本枠組みである道路交通条約については、欧州諸国を中心としたウィーン条約は一部改正され、他方、日米が加盟するジュネーブ条約は改正が実現していない。このような状態の中、日本でも自動運転の実現に向けた法整備の議論が本格的に開始され、現在急ピッチで進みつつある。本セッションでは、実用化のための法的課題と現在の議論状況、今後の展望を解説する。

中山幸二明治大学専門職大学院法務研究科専任教授
17:00ショートプレゼン②世界初の公道サービス実証で見えた自動運転タクシーの課題と展望

2018年8月下旬から9月上旬にかけて、日の丸交通と共同で大手町〜六本木間の自動運転タクシーの営業走行を実施したロボット・ベンチャーのZMP。プロジェクトを主導したZMPの西村取締役が、初の営業走行で判明した課題と今後の展望を紹介する。

西村明浩
西村明浩ZMP 取締役
17:30スペシャルトークセッション自動運転が「再設計」する都市生活の未来

無印良品のアートディレクションなどで知られる日本を代表するグラフィック・デザイナーの原研哉氏をスペシャルゲストにお迎えし、未来を構想するトーク・セッション。原氏に加え、大手メーカーとともにスマートシティの企画設計にも携わる建築家の末光弘和氏、自動運転の社会実装の専門家である群馬大学の小木津武樹氏が、「消費者行動の変化」「モビリティのデザイン」「都市の新たな役割」をテーマにをディスカッションする。
関連記事:原研哉さんに自動運転のカンファレンスへの登壇を依頼した理由

原研哉グラフィックデザイナー/日本デザインセンター代表取締役/武蔵野美術大学教授

末光弘和SUEP代表取締役/建築家

小木津武樹群馬大学次世代モビリティ社会実装研究センター 副センター長
18:20 終演

Event Outline開催概要

開催日時2018年11月30日(金)
13:00~18:20(予定)(受付開始 12:30〜)
場所東京都港区北青山2-8-44
TEPIAホール
https://www.tepia.jp/access
参加費一般価格:12,800円
早割価格:9,800円(11/2 販売終了)
早割価格【11/9まで特別追加分】:10,800円(枚数限定・11/9 販売終了)
最終割価格:11,800円(枚数限定・11/26 販売終了)
MITTR 有料会員 特別価格:7,840円(枚数限定)
定員200名
主催MITテクノロジーレビュー[日本版]
お問い合わせfsc2018@technologyreview.jp
メディア協賛
申込終了
注意事項
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  • 会場にクロークの用意はありません。